カメちゃん日記・続編18  
 
  まもなく梅雨の季節です
   
   
 
 
   
 
  お天気のよい日で、ご主人様が庭木の花後剪定や芝生の雑草取りをしているときは、近くを歩き回り餌などねだっていました。4月のカメちゃん日記でご紹介したように、5月初旬にかけて、遅咲きの桜、ボタン、藤が咲き誇り賑やかでしたが、それらも5月も終わる頃葉だけになり、、お天気が悪いひなど、庭の隅に残されたバラやアジサイも元気が無く寂しそうでした。私も終日、庭の隅に隠れてじっとしていました。
 
     
   
  藤の花が散り、アジサイの季節になりました。
 
   毎年藤の花が咲くと、クマンバチが大きな羽音を立て1週間ほど庭に留まり、何となく怖い感じでした。今年、そのクマンバチが撮影でき、鼻のところに白い毛がある雄でした。。雄のクマンバチは尻尾の針がなく、刺される心配が無いとわかり安心しました。藤棚に来る雌を待っていたのですね。  
     
 
     
4月下旬開花が始まった藤棚に
大きな蜜蜂の、クマンバチが来ました
  棚が若葉で覆われ、花房が棚下へと伸びてくる頃
クマンバチが縄張りを主張して庭に留まります。 
 
 
 
ホンアジサイ
 アジサイは日本の固有種で、万葉集には2首詠われています。
「言(こと)とはぬ 木すらあぢさい 諸弟(もろと)らが 練りのむらとに あざむかえけり」 万葉集 大伴家持 
その後何故か忘れ去られた不思議な花です江戸時代ガクアジサイ(山に自生する山アジサイが代表的)から丸いホンアジサイが生まれました。特に、18世紀のヨーロッパでホンアジサイの改良が進み、多くの新種が生まれ、日本人に愛されるようになったそうです。
 
ガクアジサイ
 
 
     
5月上旬藤の花が散り始めると、
開花が早いヤマアジサイが可愛い蕾をつけます
  左の写真から一ヶ月経ち
ヤマアジサイが開花しました。
 
 
     
梅雨に濡れた小さな蜘蛛の巣    梅の枝の滴は魚眼レンズ 
     
手前のガクアジサイで三角構図を作り、
背景のボケ具合とで庭の片隅に奥行きをつけました
 
  カメちゃんは左下の草むらで寝ています 
(4月のカメちゃん日記に写真があります)
     
 ホンアジサイの赤いところは花びらではなく
花を支える萼です。
  ガクアジサイの中央は小さな花の集合です 
周りの白い花は実は花を支える萼です。
     
これから朝の散歩です    山アジサイの乱舞 
 
     
  新緑の里山・・・5月中旬近くに茅ヶ崎の里山公園を訪ねました  
 
     
5月の連休過ぎでしたが、山里公園は
幼稚園児の遠足でこんでいました。 
   雪山のような大きなトランポリン
 
     
五月の連休で勇姿を見せて疲れたにか
鯉のぼりは力なく垂れ下がっていました。
  先日の強風で鯉のぼりが
モズの
生け贄みたいです。
     
鯉のぼりの下の池で水遊びする子ども達     池の鯉を取れるかな?
     
丹沢の山々が望める見晴台近くの散歩道    里山の景色を再現した散歩道
     
 
   
   以上です  
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