カメちゃん日記・続編24　　　　　

カメちゃんの大好きな季節
残暑お見舞いもうしあげます

すっかりご無沙汰しています。前回4月に無知の旅人の左肘骨折がほぼ回復したと、お伝えしましたが、その後、手術の副作用で地獄の苦しみが訪れるなど考えもしなかった。無知といえば無知ですけど、ちょっと可哀想でした。ご主人様の災難の詳しいことは、最後にお話しするとして、私カメちゃんは元気です。例年通り、6月下旬産卵もしました。


イケメンでしょ・・でも女性よ。		水が綺麗になったときは池のなかですごします

花に囲まれると女性らしく見えますか？		一日がかりで産卵です

ウッドデッキの上のブドウ棚は豊作です		色とりどりのホンアジサイの間に可憐なガクアジサイも

カメちゃんの隠れ家の上に手まりのようなホンアジサイが今年も綺麗に咲きました。		露に濡れたガクアジサイ

ホンアジサイはガクアジサイの派生種

今ではアジサイと言えば、手まりのような大きな花の「ホンアジサイ」別名「西洋アジサイ」がメインです。真ん中に小さな花が集まり周りに大きめの花が取り巻いている、平べったい「ガクアジサイ」はマイナーです。実は、原種は「ガクアジサイ」で、それがヨーロッパで鞠のような花に品種改良され、戻って来て戦後のブームに繋がったのだそうだ。「本家はガクアジサイ」だとは無知の旅人も知らなかった！

ヤマアジサイ

３年程前に近隣のお寺からヤマアジサイを数鉢頂き、庭の片隅の植えたのが可憐な花を咲かせている。今年も5鉢頂いたので、ヤマアジサイのコーナーを作ろうと思っている。ヤマアジサイはガクアジサイに似ている。そして、普通のアジサイより小振りで鮮やかな色の花を咲かせる。関東地方以西から四国九州に分布、沢沿いや山地の谷沿いに自生するので、別名「サワアジサイ」とも呼ばれている。 4月8日の灌仏会に釈迦像にかけ、また飲む甘茶はその変種です。

クリンソウ群生地・・中禅寺湖千手ヶ原

歯の歯周病が一段落したとき、日光中禅寺湖に、クリンソウを観に出かけた。クリンソウそのものは、6月の奥日光で車道沿いにも見られるのですが、やはり千手ヶ浜の水辺とのコラボの光景は格別でした。

クリンソウは、サクラソウ科の多年草で、ピンクや白、赤の花を咲かせ、湿地など水気のある場所を好んで咲くので、群生地にはこの様に水辺を伴っていることが多くいのです。日本各地でも幾つか群生地があるようです。


散策する人		花園の木漏れ日

蝶も楽しそう		桜草との競演クリンソウはサクラソウ科サクラ属です。

白いクリンソウ		水辺のクリンソウ

水辺のクリンソウ		水辺のクリンソウ

赤堀花しょうぶ園・・・日光への途中で寄った菖蒲園

横須賀菖蒲園に較べると花の種類など見劣りするが、ここは平安時代後期に作られた大規模な灌漑用水の跡、国指定史跡「赤堀」で、土地の人達は800年前の先祖の開発事業の恩恵を別の形で受けていました。


写真を撮る人、散歩する人、広場では屋台が並ぶ菖蒲園は入場料無料		800年前に作られた用水路の跡

骨折より怖い全身麻酔での歯牙損傷

3月に肘骨折の手術をした際、全身麻酔をかけられました。全身麻酔の際に気管の呼吸を助けるために管を入れるそうです。その際関係のない歯が折れたり、欠けたり、抜けてしまうことが起こります。無知の旅人も義歯を支えていた中心の歯が折られ両脇の歯がぐらぐらにされましたこれは「全身麻酔の合併症・歯牙損傷」です。肘は３ヶ月ほどで生活に支障が無いところまで回復しましたが、その間に左手が使えず歯の手入れが充分でなく、義歯の脱着に無理な力が加わり、弱った歯に歯周菌という悪魔が勢力を広げて、やがて訪れる地獄の準備をしていました。折れた歯を造形して、しつこい歯周炎もレーザー治療で半月ほどで回復、クリンソウツアーにも参加できました。地獄の苦しみはその後突然訪れました。7月始め無理な義歯の着脱で痛めたのか顎関節症になり、口が開かない、歯や顎、頭まで痛み地獄の苦しみに突き落とされました。これも10日程で小康状態になったのですが、そのあと最大の地獄が待っていまいた。問題の歯の根本に小さな病巣ができそれがほほに移り、瘤取り爺さんのように頬が腫れ、口は開かず、痛むし最大の地獄でした。総合病院の口腔外科で手術をし、半月ほどたつと悪夢から解放され、元の世界の戻ってきました。やっとホームページを書く元気もうまれました。骨折した肘ですか？すっかり忘れるほど回復しています。

全身麻酔で歯牙損傷	歯周炎		顎関節症		放線菌症
肘骨折手術						治療

口が開かない！　顎が痛い！！

　排膿手術

全快！

以上です

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