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カメちゃん日記・続編25
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例年ですと、冬眠前のひと月半ぐらいは、庭の隅の草むらで静かに過ごすのですが。
9月の寒さのあと10月に入って異常な夏日になったりして体調管理が大変だったのです。
いつもは食事の催促以外では出ていかない芝生で、終日過ごしていたので、
私が高齢カメになっているのに、ご主人様も気づいたようです。
そして芝生の中に、私のためシェルターを作ってくれました。
そうなんです、ここに来てから25年近くなり、人間なら後期高齢者です。 |
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カメちゃんの シェルター |
おくすりもらいました |
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シェルター
気に入った! |
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心配したご家族が市内にカメなどの爬虫類も診察する動物病院があるのを見つけてくれました。10年ほど前、庭に入り込んだハクビシンに噛み切られた右足が、あかくなっているのを診てもらいました。皮が擦り剥けているだけとのことで、まずは一安心でした。それなのに、太い注射をうたれました。点滴だそうです。もう行きたくない! |
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ミニヒマワリのあるここはカメちゃんの散歩道 |
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食べられるのかな |
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上野公園「ダリア特別展」 |
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国立博物館で運慶展を訪れた後、
上野東照宮の境内にある「牡丹園」の「ダリア綾なす秋の園」を観てきた。
いろいろな花弁の『130 種 300 株』の艶やかなダリアの花が迎えてくれた。 |
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菊の花言葉は高貴、高潔、高尚で気高く気品に満ちている。同じキク科のダリアの花言葉も華麗、優雅、感謝と気品がある。
しかし、菊と違って使ってはダメな花ことばがある「移り気」と「裏切り」だ。
二つともナポレオン時代にフランスで名付けられ、その謂れは諸説あり、はっきりしない。
「浮気心」と名付けられたダリアがあった。途中で花弁の色が変わっているので名付けられたのだろう。 |
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浮気心 |
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太陽の 微笑 |
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花の名は神曲 、蜂には天国か煉獄か? |
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花の名はシンドバッド、 ここは天国らしい |
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ダリアの主流をなす花型はデコラティブ咲き、カクタス咲き、ポンポン咲き(ボール咲き)の三つです。 |
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デコラ咲・・・広い舌状花が中心まで整然と配列よくみたされたフォーマル・デコラと、花弁がねじれたり、先端がとがるインフォーマル・デコラの二つのタイプがあり舟形の長い花弁が幾重にも重なり、豪華な印象を与えます |
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カクタス咲き・・・花弁が外側に巻き、筒状で細長く、先がとがっているタイプですが
直線的に放射状に展開するものをストレート・カクタス、花弁が細くねじれ、花心部に内曲するものをインカーブド・カクタ
ス、花弁の先が繊細に分かれるフリルド・カクタスと呼称しています。
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ポンポン咲き・・・短いサジ弁が密に重なって完全な球形を呈し文字通り花全体がボール型をし
花の径が2インチ(約52ミリ)以上の大型のものをボール咲きと呼んでいる |
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花弁 |
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ダリアは、ナポレオン一世の皇后であったジョゼフィーヌ・ド・ボアルネが愛した花です。ジョゼフィーヌは、ダリアを自分だけの花にしたかったため、独占的に育てていました。しかしある日、侍女がジョゼフィーヌを裏切り、ダリアの球根を盗み自らの庭でダリアを育ててしまいました。それを知ったジョゼフィーヌは、ダリアに飽きてしまい、心がダリアから移ってしまったのだそうです。このことから、「裏切り」と「移り気」という花言葉が誕生したといわれています。ほんとかな? |
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久里浜「花の国」のコスモス |
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花の国入口 入場無料なのでゲートはない |
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コスモスもキク科で、花言葉は真心、少女の純真でキクやダリヤと同じく気品に満ちている。
日本に渡来したのは一番遅く、今から130年ほど前の明治時代らしい。
ちなみにダリアは江戸時代にオランダ人が長崎に持ち込み、
キクは中国原産で、1.000年ほどまえの平安時代に中国から持ち込まれ、貴族に愛されたそうだ。 |
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以上です |
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