カメちゃん日記・続編28    
 
 
   カメちゃんをモデルに初めてのモノクロ写真
 
     
   
  何故か、ご主人様「無知の旅人」がモノクロ写真を撮ることになり、被写体を探していました。
被写体よりモノクロにする必然性をどこに求めるか考えるのが先だとカメちゃんは思うのだが、
暑さで思考力を無くしたのかな?いやいや初めから無知なんだとカメちゃんは納得しました 
 
     
   
     
暑い時は池の中で過ごします。
足の悪い私のため出入り用にレンガの階段があります。
 
  汚れを落としてくれたのは私をモデルにするためだったの、
何度も同じところを歩かせられた、
 
     
キバナコスモス
 
  コスモスの季語は秋なのに7月に満開
タネを蒔く時期を間違えたのかな
 
   
ボタンの葉の上に尾を乗せ休むトカゲ
尻尾が長いのは何回でも切り落とせるためかも
 
  カラーとしては失敗作だが、色彩を消すと
ピンクの花だけ白くなり、枯れかけた花も宙を舞う
 
     
 
     
     初めてのモノクロ写真  
   
   黒白写真は 遠い過去の懐かしい景色を思い浮かべる。
しかし、モノクロ写真には新しさが加わるらしい、情感と、物語がある不思議な世界に
観る人を導いてくれるのではと、期待してしまう不思議なひびきがある。
知人からの問い合わせで、モノクロ変換をいろいろ試していた時、
彩度をマイナス100%にすると 何故かピンクのコスモスだけ白くなり、
枯れかけた花が空を舞っているようだ。新しい物語の誕生である。 
情感と言えば人物の顔、しかしモデルがいない。
そこでカメちゃんをモデルにしたのだが、勝手にうごくのでこちらの考える構図にならない。
接写を試みると物欲しげにこちらを見るので、自由に歩かせ望遠で撮ることにした。
初めてのモノクロとしてはまずまずのできかなと思うけど、
モデルのカメちゃんはもう少し可愛く仕上げて欲しかったと不満顔だ!
 
 
     
 
     
コスモスの門出    これなんだ? 
 
 
 
  モノクロは単一カラーという意味らしい。「白から黒までの階調を美しくつないだ写真」と定義する人もいた。
たまたま朝の太陽光を受けた小さな庭が、階調の宝庫に見えたので、芝生に影模様を描いてみた。
ウッドデッキのフェンスの一部と左上の植木の幹に光があたりハイエストライトになり、
右の日陰のウッドデッキが芝生のキャンバスの額縁になってくれた。
芝生に映し出された影の虚像と芝生の周りの実像が繋がって、だまし絵調になった。
さて、黒白写真は古くなるとセピア色になる。茶褐色のモノクロだ。それなら、赤や青のモノクロがあってもおかしくない。
そう思いながら窓から外を眺めると、雲の白と空の青が目に入った。これぞ青白のモノクロとカメラを手にした。
色調補正をしたら夜の空とオーロラがでてきた。これもモノクロ写真といえるのかどうかは無知の旅人にはわからない。 
 
 
     
朝、池に戻ってないカメちゃんを
探している影法師 
  青白のモノクロで
夜空にオーロラ? 
 
 
     
  マリーンタワーから 見る夏の下界
 
     
 
   
 今日は埠頭に大型客船の姿が少ない   高速道路の先に巨大なキリンの行列 
     
夜花火大会があるので公園に連絡船で来る人も多い
 
  炎天下の氷の芸術
     
公園に面したホテルの屋上では
花火大会に備えてビヤガーデンの準備に忙しい 
  ホテルの隣のビルの屋上に不思議な筒・・・冷却塔? 
 
 
     
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