カメちゃん日記・続編３2　　　　

チワワのムギちゃんは初めてのお誕生日を迎えました。

チワワのムギちゃんが初めてのお誕生日を迎えました。一年前に産声をあげた純血種で、その3か月後に家族の一員となったのです。私カメちゃんは27年ですよ！日本石亀の平均寿命を大きく超え、人間でいえば90歳以上です。若いムギちゃんが羨ましい！
カメちゃんと同じように高齢者のご主人様「無知の旅人」は今年に入ってから生死の狭間を彷徨いましたが（前回報告しました）気候が暖かくなるにつれ、回復し、元気に令和の時代を迎えることができました。高齢なので次の冬を無事に越せるかどうか他人ごとではないのですが、カメちゃんは心配しています。

ムギちゃんのお誕生会


ドッグフードで作ったバースデーケーキ		ありがとう・・早く食べたい！

部屋の隅のムギのおうちで食べました。		その後、抱いてもらって満足顔のムギちゃん

神田川クルーズ 高速道路を下から眺めました。

神田川は井の頭恩賜公園内の池から始まり、早稲田大学のそばを通って隅田川へと合流する

学生時代東京駅、御茶ノ水駅と乗り換え、飯田橋駅からは神田川に沿って走る、都電１５番で早稲田に通っていた。
昭和20年代の御茶ノ水駅のホームから見下ろした神田川は汚れて悪臭がひどく、対岸の土手には浮浪者のテントが並び、戦後の混乱から抜け出ていなかった。
その後、景色は大きく変わったが「汚い、臭い」の心象風景が残っていた。
今回、船で回遊し、神田川の美しい景色ときれいな川面に驚き、古い心象風景を一掃できた。日本橋の下を流れる川は江戸湊に注ぎ、川岸は江戸の中心として賑わった。その後江戸城外堀として機能させるため、神田台地を削り、平川を浅草で墨田川と合流させ、名前も平川から神田川になった。水道橋付近で分離した昔の本流は神田川の支流となり、名前も日本橋川となった。１９６４年の東京オリンピックの為に作られた首都高速道路に覆われた日本橋のかっての景観を取り戻すため、周辺の１．２Kの首都高を地下に移動する計画がある。

　　　　　日本橋川


日本橋は明治４４年（１９１１）に完成、国の重要文化財だが現在は高速道路に覆われて無惨な姿		五街道の起点を示す装飾柱も窮屈そう

日本橋川を覆う首都高		間もなく江戸橋JCT、ここからは空が見える川になる

この先で大きな船が行きかう墨田川に合流		墨田川の観光船

正面にスカイツリーが		水上バイクを楽しむ人たち

　　　　　　神田川 両国橋を過ぎると支流の神田川に合流。神田川は合流地点から浅草橋まで船宿が並び屋形船が係留されている。


屋形船		近代的なビルに挟まれた神田川

御茶ノ水駅で見下ろしていた地下鉄丸ノ内線の下を潜る		往時の渓谷のような景観が残る

フォトショップCCでレタッチ　　（撮影の真髄「感性とシャッターチャンス」を裏切る行為と知りながら）

今年の前半は、転落事故の骨折などあって、外出しての写真撮影が思うようにできなかった。
そのため「カメちゃん日記」も滞っていた。
それはさておき、徒然なるままに平凡なスナップ写真をフォトショップでレタッチしてみた。
撮影時に描いた世界とは別の世界が現れるから面白い。
今回取り上げたスナップ写真の「ビフォー・・→アフター」は
　１）親子の散歩　　・・→延寿の鐘をつく幼児２）桜の大木　　・・→観光より合格祈願　
３）しあわせ地蔵　　・・→地蔵の１日（組み写真）
４）墨田川のモーターバイク　　・・→流し撮りでスピード感アップ

BEFORE


１）親子の散歩　（片瀬　龍口寺）		２）道を覆う桜　（鎌倉　荏柄天神参道）		３）しあわせ地蔵（鎌倉　本覚寺）

AFTER


お父さんが消えると視点が変わる看板との違和感が面白い		修学旅行で合格祈願をする高校生遠くの高校生を前に出すと全く別の世界になる

組写真「地蔵の一日」（フォトショップccのフィルター機能、選択とマスク、コンテンツに応じた・・などなどを利用）


朝日を浴びる可愛い地蔵		昼・・凛々しい地蔵ボカシは6層です。		夜・・季節外れの雪に耐える地蔵

　　　　　　水上バイクを「流し撮り」　（フォトショップccの「ぼかし移動」を利用）

BEFORE		AFTER

水上バイク（墨田川）		流し撮り？

　　　　　以上です。

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