カメちゃんのつぶやき…2   
     
 
  24節季の春分に冬眠から目覚め、時の流れは早く、清明、穀雨、立夏を経て
今は24節季で小満と呼ばれる時期になりました。
小満とは、草木が天地に満ちてきて、麦も実り、少し満足しホットする時期らしい。
しかし、カメちゃんは変異コロナが満ちて大不満になるのを心配しています。
ムギちゃんはワクチン接種が広がり、ホッとできる時期だと楽観的です。
今年の小満は5月21日頃からの15日間です。
 
 
  超高齢のご主人様「無知の旅人」は
小満に入るとすぐ、
一回目のワクチン接種をしてもらいました。
カメちゃんは一安心です 
 
     
 
   カメちゃんとチワワのムギちゃん好日  
 
     
 カメちゃんがねぐらから出てくると・・・   ムギちゃんが駆け寄ってきました 
     
やっぱり遊ぶのやーめた   ムギちゃんは「お見合い写真」?を撮るの
 
 
  トカゲはお友達 ?
庭には蛇やカエルなど天敵がいないので、トカゲをよく見かける。
草花や花木の害虫を食べるので、虫ではないが益虫と言えるらしい。
カメはトカゲの天敵と言う人もいるが、同じ爬虫類なのでカメちゃんは嫌いではない。
それに、嫌いなナメクジを退治してくれる。
トカゲの一番の天敵は庭によく来るムクドリなのだ!!
 
 
     
フキの葉の上で日向ぼっこ    フキの後ろはカメちゃんの隠れ場所 
 
 
  ムクドリに捕まったトカゲ
2階のテラスから庭を見下ろしていると、梅の木陰で何かが動いている。よくみると
 
 
     
何かが動いています。    ムクドリがトカゲを捕まえてきたのです。 
     
 可哀そう!    
 
 
  西洋シャクナゲと日本シャクナゲ
豪華な花を咲かせるシャクナゲは、 世界中の園芸愛好家に親しまれ、5000を超える品種がある。
西洋原産(中国から渡って改良されたものを含む)のものを西洋シャクナゲ、
日本原産のものが日本シャクナゲと呼ばれ、葉をみると違いが分かる。
「高嶺の花」はシャクナゲを指している。高山の奥地にしか咲かない花で
摘むには、危険と隣り合わせで命がけなのだ、花言葉も「警戒」「危険」「威厳」「荘厳」だ。
 
 
     
 日本シャクナゲ(5月)    西洋シャクナゲ(3月)  
 
 
  シャクヤクとボタン 
ボタンの苗木は シャクヤクの根に接ぎ木して育っている。(シャクヤクが台木でボタンが穂木)
20年ほど前に植木屋が数株植えていったもので、今の場所に移植してからも10年ちかくなる。
昨年、株の一つの台木がらシャクヤクが2本出てきた。穂木が弱まるとシャクヤクが出てくるのだ。
ちなみに冬、地中の根だけになるシャクヤクは多年草で、穂木のボタンは年輪があり、木である。
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」とは私のこと?
カメちゃんとムギちゃんが争っています。
 
 
     
  台木から目覚めたシャクヤク (5月)   ボタン(3月)  
 
 
  庭の雑草たち
花木の下草や芝生の手入れが大変なので、息子夫婦ができるだけ庭を自然に近づけ、
虫たちを呼び込んだらと提案してきた。
虫の前に、雑草が増え、見慣れない小さな花が芝生に混ざり始めた。
 
  最初の来客はタンポポ、 (昨年種が飛んできて根付いたのだろう)  
   
     
 タンポポの花
花びらに見えるが一つ一つが花だよ!
  タンポポの綿毛 
芸術作品だね!
 
 
             
タンポポ種子の旅たち 
 
  ドクダミとハルジオン
ドクダミは古くから薬草として親しまれているが、生命力が強く、庭では手に負えない雑草だ
チワワが庭で遊ぶので除草剤が使えず、地中に根を張るドクダミが急速に広がり困っている。
可愛らしい花を咲かせるハルジオンは、生命力が強く、道端や空き地など、どこでも見かける。
100年ほど前に鑑賞用として持ち込まれ、その後、除草剤に耐性を持つように変異した厄介な雑草。
庭の手入れができない貧しい家の庭にも花を咲かせるので、別名「貧乏草」と呼ばれている。
同じような花にヒメジョオンがあるが、花だけの写真では区別が難しい。
茎が空洞なのがハルジオンだ。
 
 
        
ドクダミ・・雑草or薬草 
   ハルジオン
     
多年草のミヤコワスレ 
2年前無知の旅人は、雑草と間違えた
やはり無知なのだ!!
  スーパーアリッサム
2年前にまいた種から今年可憐な花が咲いた
雑草ではないよ!
 
 
 
 
 
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