冬眠を終えたカメと庭の花  
   
  カメちゃんと藤棚の冬眠は一緒!
 3月はじめが暖かく、例年より早く10日に冬眠から目覚めました。これから11月までこの狭い庭ですごします。
 
   ご主人様は11月下旬に藤棚の葉が゙散るのを見て私を冬眠させてくれます。そして藤の花芽が膨らみ始める頃、庭に戻してくれます。  
   無知の旅人は庭の草木に関しても全く無知でした
私のご主人様が現役時代は植木屋さんが年2回ほど手入れをしてくれたので、狭いなりになんとか格好がついていました。古希近くになって庭の手入れを自分で始めたのですが、ゴルフの練習の為か芝生の手入れは一生懸命でしたが、他の庭の花木は放任され、数年すると、多くが惨めな姿で残るか、枯れていきました。
お孫さんたちと暮らすことになり、植木屋さんに孫向けに庭のリフォームをお願いしました。その結果、藤棚が整備され、ブルーベリーや木蓮、桜が植えられ、背の高い木は取り除かれました。
 
 
  ←  私の一番好きな場所で、花の中の甲羅干しを楽しみます。
庭のリフォーム前は、この場所にゴルフボールの籠がよく置かれるので、昼寝などとんでもない!→
 
  花に囲まれご満悦   リフォーム前の庭
 
     
             
     
花は房が伸びるまでは棚の上です
葉がほとんど無く 空が見えました。
  葉が出始めて花房が下にたれる頃
クマンバチが縄張りを主張し留まります。 
 
  藤の開花で小蜂の活動が活発になり、ブルーベリーの受粉を助けます   
   
   
同時期に咲いた、ブルーベリー
シャクナゲ、紫木蓮、藤 
カメちゃんも大好きな
ブルーベリーは今年も豊作 
 
     
  ずっと以前に薔薇で囲まれた庭の夢を持ち、薔薇の展示即売会があると何本かの苗を手に戻って来た。どれも数年で駄目になった。薔薇は難しい、ご主人様には無理なのだ!そして、 手入れもされずに片隅に放置された薔薇だけが生き残った
   
モッコウバラは柘植の木をバラ人形のように包み込んで咲きます     モッコウバラの陰で健気に咲くボタン 
     
周りの樹や塀に邪魔され上に行くほか無い可哀想なバラ梅や柘植に邪魔されよく見えないので放置されている   片隅でも日差しに恵まれ
生き残りました左はわび助 
 
     
   
     
並べて植えられた4本のうち
生き残ったのは1本だけ
 
  左と同じ時期に植えられ、
数年前に枯れた薔薇
 
 
     
   花後剪定  
   藤は花後剪定をすぐしないと翌年の花付きが悪くなるそうで、ご主人様は何故かこれだけは熱心だ。藤の剪定が終わると、先延ばしにしてきた花木の剪定もする。「梅切らぬ馬鹿」を真に受け毎年梅を切りすぎているようだ。「わび助」は剪定が間違っている上に花芽の間引きを怠けているので年々花が小さくなる。「白木蓮」の花後に80〜90%の葉を切り落としすことも、今年ようやく気づいたらしい。一方「桜切る馬鹿」を信じてここ数年桜を放置していたら、まわりの小さな花木が日を遮られて悲鳴を上げている。狭い庭なので放任主義は小さな草花だけなのだ・・カメちゃんの心配の種は尽きない!  
   
         
    わび助    白木蓮 
         
日当たりの悪いところに
移されても頑張る ボタン
  ユキヤナギ    よその桜が散った頃
ようやく咲き出す山桜?
 
 
     
   追記  
  家から車で10分足らずのところにある大船フラワーセンターに芍薬と薔薇を観に行きました。 近々「大船フラワーセンター」を載せる予定です。  
     
     
   
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