カメちゃん日記・続編9   
   冬眠から目覚めました  
     
     
 
   3月に入って、例年より寒い日が続き、冬眠から目覚めるのが延び延びになりました。ところが、17日に5月上旬のような暖かさが突如訪れ、ご主人様は、慌てて私の冬眠を終わらせ、明るい庭に出してくれました。
   
 
     
   
     
冬眠中の 汚れを落としさっぱりしたが
久しぶりの日差しがまぶしい
 
  まずはフクロウさんにご挨拶
私の池の水も新しなっている
 
     
池を覆う梅は大部分が散って、花びらで
下の芝生は小さな花が咲いたようだ
  
  白木蓮は咲き誇るが
隣の紫木蓮の蕾はまだ小さい
 
 
   
     
 
   ウッドデッキの下の縁に自生している蕗が花を開いて
目覚めを祝ってくれました。夏の暑い日はこの奥でお昼寝をします。
 
 
     
 庭の散策を終え一休み   蕗の葉の下に隠れました 
 
     
     
 
冬眠の終わりを告げる河津桜
 以前にもお話ししましたが、ご主人様は11月下旬に藤棚の葉が゙散るのを見て私を冬眠させてくれます。そして河津桜の満開が話題になる3月10日頃からの暖かい日に庭に戻してくれます。今年は寒い日が続き遅れました。昨年は私を寝かしたまま、九州の知人の山に河津桜を観に訪れ更に遅かったのです。
今年は私が目覚める前に、ご主人様は日帰りで久里浜海岸駅の河津桜を観に行ったようです。
 
   
 
   昨年の目覚めと豊前の河津桜はこちらをクリック→カメちゃん日記続編-2   
   久里浜海岸駅の河津桜  
 
   
京浜急行沿線の桜並木    昨年5月から運行を始めた
ハッピーイエロートレイン
 
     
久里浜海岸駅前広場は桜祭り一色でした    公園に続く道は菜の花と桜の並木 
     
桜は七分咲きでした。    白梅、紅梅、河津桜の競演です 
 
 
   
冬眠中の寝床です   
   縦30センチ横45センチの小さな水槽の底に砂利を敷き水を5㎝程入れてあります。金属の大きな網で蓋をされ、大きなタオルケットで何重にも覆われて、薄暗い納戸の片隅に置かれているので真っ暗な世界です。左の写真のように濡れた枯葉の中で手首を引っ込めて四ヶ月ちかくじっとしています
 
 
遊行寺の豆まき 
昨年11月、冬眠に入ったとき黄金色に輝いていた、近くにある遊行寺の大銀杏は葉が落ちて寂しそうです。その大銀杏の下で節分の豆まきが行われたようです。私は鬼を追い払う夢を見ながら眠っていました。
 
 
 
     
前座は地域の西富音頭の奉納   元気な上人様は95歳の年男 
     
鳶の木遣りで登場する年男年女たち    まもなく撒きます 
 
     
     
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